10万円出しても買うべき！？本当におすすめな高級炊飯器【レビュー＆口コミ】

最終更新日: 2016/01/18

カデ研メンバーNo,134　（男、40代、家族構成５名（父・母・妻・子供）

※カデ研とは、家電研究をライフワーク（趣味・仕事含め）としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。

2014年11月

美味しいご飯が食べたい！！！！

最近体重の増加が右肩上がりで止まらないため、妻から炭水化物ダイエットを強制され、平日はおかずのみ・・・大好きな白いごはんを食べさせてもらえません。

休日はごはんを許してもらっているので、「少ない機会を満足いくものにしたい！一番美味しいごはんを食べたい！！」ということで、10万円クラスの炊飯器で一番売れているパナソニックのＳＲ－ＳＰＸ１０４を検証してみました。ちなみに今は5年ほど前に買ったパナソニックの3万円ほどの炊飯器を使っています。

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まず10万円の炊飯器と3万円の炊飯器で何が違うの？

ごはんはかまどで炊いたものが一番美味しいと言われています。炊飯器も各メーカー竈の味を目指して技術を投入。かまどに近づくための下記の技術が特に大きく金額差に影響してきます。ＳＲ－ＳＰＸ１０４に限らず各メーカー共通で説明します。

●ＩＨ（電磁コイル）・・・ごはんは大火力なほうが美味しく炊けます。数が多いほど大火力になるので、10万円クラスは複数のＩＨが搭載されています。

●釜・・・先ほどの大火力を釜の中にいかに伝えきるかが重要です。10万円クラスでは各社素材を工夫し、熱を効率よく伝えています。

●炊き方・・・さらに釜の中でお米に熱を伝えるために、圧力をかけたり、スチームを出したり各社工夫をしています。

●炊き分け・・・好みの食感に炊き分ける機能です。10万円クラスは炊き分けの段階が細く、機種によっては銘柄に応じた炊き分けをしてくれます。

ＳＲ－ＳＰＸ１０４の場合、ふたにもＩＨが入っているので、上下左右から大火力で炊き上げます。釜はダイヤモンドの微粒子が入ったダイヤモンド竈釜。炊き方はＳＡＮＹＯ時代に好評だったおどり炊きをＷおどり炊きに進化させ、一粒一粒に熱を伝えます。さらにスチームで旨みをコーティング。さらに銘柄に応じて最適なプログラムで炊き分けることもできるという盛沢山なスペックになっています。

一番重要な美味しさはどうだろう？

高スペックなのは各社うたっていますが、一番重要な味はどうでしょう？ＳＲ－ＳＰＸ１０４で炊いたご飯を実際に食べてみました。

感想は・・・美味しい！！！！！！お米の甘さが感じられ、お米そのものの美味しさが感じられます。炊きあがりもお米がつやつやして、一粒一粒がしっかりしています。さらに冷めてもお米の甘さが感じられ、お弁当やおにぎりにも良さそうです。他社の10万円クラスの炊飯器も試食したのですが、個人的にはＳＲ－ＳＰＸ１０４が一番美味しく気に入りました。もちろん今使っている炊飯器も美味しいのですが、甘みやお米そのものの味が全く違いました。

家電量販店では週末に試食イベントを行っていることもあるので、機会があれば是非試食してください。