カデ研メンバーNo,156 （女、20代、家族構成1名）
※カデ研とは、家電研究をライフワーク（趣味・仕事含め）としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。
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2014年10月
購入者の生活スタイルときっかけ
現在1Kの部屋に一人暮らしです。平日は仕事があるので、部屋の掃除は週末にまとめてしています。
平日昼間は家におらず、部屋もそれほど広くないため、掃除はクイックルワイパーと水拭きで済ましていました。しかし、ソファやカーペットまでは掃除できないことや、目に見えないゴミまで拭き取り、本当に部屋がキレイになっているのか不安だったので、掃除機の購入を検討し始めました。
情報収集
ダイソンやエレクトラックスといった海外メーカーのデザインに惹かれましたが、価格面と、以前スティック掃除機を購入して失敗した経験から、きちんと情報収集したうえで決めることにしました。
一人暮らし女子が紙パック掃除機に決めた３つの理由
紙パック式かサイクロン式か、それともスティック掃除機か？
紙パック式、サイクロン式の仕組みについて調べた結果、紙パック式で検討することにしました。その理由を3つにまとめています。
① 吸引仕事率の高さ＝ゴミを吸い込む力の強さは紙パック式の方が強い
メーカーのカタログには、各モデルの吸引仕事率が記載されています。この数値が高いほど、よくゴミを吸い込んでくれます。私の調べた範囲では、サイクロン式上位モデルであっても、紙パック式モデルより吸引仕事率が高いものはありませんでした。
② お手入れのしやすい
吸い込んだゴミは内部の紙パックに溜まります。お手入れは、ゴミで満タンになった紙パックを捨て、新しいものと取り換えるだけです。ゴミ捨ての際に、粉塵が散らばる心配もありません。
紙パックのコストがかかるという意見もありますが、一度紙パックを取り換えればおよそ3ヶ月は持つというお手入れ頻度の少なさと、サイクロン式とのイニシャルコストの差を考えると、それほどデメリットに感じませんでした。
③ 価格がリーズナブル
先程も触れましたが、紙パック式の方がサイクロン式に比べると安いモデルが多いです。
※ただし、小麦粉など微細な粉塵を紙パック式で吸うと、内部の紙パックが目詰まりを起こしやすいため、そういった環境ではサイクロン式が優れているとのこと。海外メーカーの掃除機に紙パック式がないのは、家の中を土足で過ごすという砂埃の多い生活スタイルが関係しているそうです。
ブラシのタイプはエア式（ほぼフローリングなので）
大まかにはモーター式とエアー式で分類され、カーペットで掃除機をかける際にその差が出ます。モーター式では、カーペットを吸い上げることはありません。
しかし、モーター式の付いたモデルの方が、価格が高いこと、部屋のカーペットの面積がそれほど大きくないことから、エアー式を選びました。
三菱掃除機TC-FXD5J購入の決め手
情報収集の段階で、「エアー式ブラシの紙パック式掃除機」に絞りました。
とくにメーカーに拘りはなく、あとは店頭で実物を見て試してから購入を決定しました。
店頭では、本体の軽さ、サイズ感、実際スイッチを入れた使用感を意識しました。
部屋がそれほど広くなく家具も多いため、片手で持ち運びながら掃除ができ、収納時コンパクトにまとまりそうなものを条件としました。
実際に使ってみて
機能、使い勝手ともに満足しています。
本体が軽く、持ちやすい位置(前の方)に持ち手も付いているので、片手で持ちながら掃除をしています。ヘッドが薄いので、ソファ下(8cm程度)の奥の方まで届きます。
コードの長さも、8畳のやや正方形間取りを掃除するにはちょうどいい長さだと思います。購入してから3ヶ月程でまだ紙パックは交換していませんが、とくに臭いもありません。
不満に思う点を挙げるとすれば、収納時、ホースが本体に引っかかりづらいことでしょうか。
普段クローゼットに収納していますが、コートや手が当たると、ガタンと本体から外れやすいです。
しかし、それも少し気になる程度です。トータルで考えるとコストパフォーマンスが良く、一人暮らしにはおすすめの掃除機だと思います。
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