カデ研メンバーNo,066 (男、30代、家族構成4名(妻・子供2名))
※カデ研とは、家電研究をライフワーク(趣味・仕事含め)としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。
2014年11月
購入&検証した商品(レビュー&口コミ)
掃除機 日立 CV-S250E1(エディオンオリジナル)
要望
・サイクロン式
・ゴミ捨てが簡単
購入の決め手
・軽い
・コンパクトサイズ
・ティッシュで挟んで、ゴミをワンタッチで捨てられる。
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<満足した事>
軽いから、掃除機の移動が楽ちん・・◎
以前使っていた掃除機に比べて本体が小さくなり、軽くなったので移動が楽ちんになりました。コンセントが遠い場所でも、すいすいお掃除ができます。
軽いから、本体を持ち上げてお掃除ができる・・◎
本体が軽くなったので、持ち上げて今まで掃除がしにくかった
ホコリがたまりやすいTVの裏側も、掃除するようになりました。
コンパクトに収納できる・・◎
本体がコンパクトで、ホースも細いので寝室のスキマに収納しています。
ランプで掃除が丁寧に・・◎
前に持っていた掃除機は、お掃除ランプがなかったので1往復サッと掃除をしたら、次の場所を掃除していましたが、ランプが赤から緑になるまで、同じところを何度も掃除するようになりました。いままでよりも丁寧になり、部屋がきれいになったと思います。
ゴミも、簡単に捨てることができる。・・◎
ゴミはダストケースにティッシュを挟むことで、たまったゴミをティッシュにくるむだけで、簡単にすてることができます。
<物足りなかった事・不満なこと>
布団掃除吸口が、付属されていない。・・△
前に使っていた掃除機には、布団掃除ノズルが付属していたが今回はついていなかった。電動布団吸い口を別で購入すると1万円近くもします。布団専用の掃除機が話題になっているので、付属していて欲しかった。
ゴミを捨てる際の、粉末状のゴミが拡散していないか気になる・・△
サイクロン式なのでどうしても解決できないと思うが、ティッシュで包んで捨てたゴミ以外に、粉末状のゴミが残っています。それをブラシで払うためにいちいちベランダに出たりするのが面倒。空気上に拡散し、体内に吸っているだろうなと思うと、いやになります。
ティッシュを挟むとなんかかっこ悪い。・・△
せっかくのデザインがティッシュをはさむと台無しに。
<総合まとめ>
本体を持ち上げることができるから、部屋の隅々まで掃除したくなり、お掃除ランプが緑になるまで掃除をするようになったため、以前より部屋をキレイに掃除するようになったと思います。
掃除に時間がかかるようになりましたが、満足して使っています。
サイクロン掃除機の基礎知識
<掃除機のタイプ~サイクロン式~>
竜巻のように回転させて発生した遠心力を利用して、吸い込んだ空気に含まれる小さなゴミやホコリを分離する方式を、サイクロン(Cyclone)と呼びます。紙パックを使わないことが、紙パック掃除機との違いであり、特徴でもあります。
ダストボックスにゴミを溜めるので、紙パック代がかかりません。
また、遠心力で空気中のゴミを分離してから排気するので、フィルターが汚れにくく、吸引力が長く続きます。排気もクリーンで臭いません。
反面、ダストボックスは紙パックと比べて小さいので、ゴミが満杯になるのが早く、小まめにゴミ捨てする必要があります。
また、ゴミ捨ての際に小さなホコリやチリが舞いやすく、ダストアレルギーの方は注意が必要です。
そして、フィルターが汚れると吸引力が下がる為、紙パック掃除機と比べるとお手入れの手間が多くなります。
紙パックのコストをかけたくない方や、吸引力や排気性能を落とさずに使いたい方にお勧めです。
<掃除機のノズル>
掃除機のノズルは、モーターの有無で大きく二つに分かれます。
「モーターノズル」は、モーター駆動でブラシを回転させるヘッドです。
ヘッドは若干重めですが、強力なパワーで毛足の長いカーペットや絨毯の奥に入り込んだホコリを強力にかき出す事が出来ます。
操作には力が必要ですが、ブラシの回転力で前に進む「自走機能」を備えた「自走モーターノズル」の場合は、軽く押すだけでヘッドが前に進みます。
「エアー(タービン)ノズル」は、吸い込んだ空気の力でブラシを回転させるヘッドです。
モーターが無いのでヘッドが軽く、丸ごと水洗い出来ます。回転パワーが弱く、絨毯やカーペット等では回転が止まることがあるため、フローリングでの使用に向いています。
<掃除機の重さ>
掃除機を選ぶ上でポイントとなるのが「重さ」です。軽いほど取回しが良く、持ち運びも楽になります。
スペックに「本体重量」が書かれています。これは掃除機本体の重さです。ノズルやホースが付きますので、実際の重さはこれよりも重くなります。
一般的な掃除機の本体重量は3.5kgなので、3.0kgを下回る掃除機は軽量コンパクトモデルと言えます。
<運転音(騒音値)>
掃除機の運転音が出る原因は主に2つあります。
1.ファンやモーターの回転音や駆動音
2.モーターの回転による振動
音が静かな静音性を売りにした掃除機は、この二つの対策に特に力を入れています。
掃除機の騒音値は、弱運転の時と強運転の時で違いがある為、最大値と最小値が記載されています。
一番静かな掃除機の弱運転で42db程度(ささやき声)
一番うるさい掃除機の強運転で82db程度(救急車のサイレン)
平均的な掃除機の運転音は60db~70dbと言われています。乗用車の中や、騒々しい事務所の環境と近い音がします。
一般に、運転音が55db以下の掃除機は、静音性が高いモデルと言えます。
<フィルターと排気>
サイクロン掃除機は吸い込んだゴミを分離した後、空気を排気しますが、この排気される空気はフィルターを通す事で細かいチリをろ過してクリーンに排気します。
上位モデルのサイクロン掃除機には、空気清浄機でも使われる「ULPA」「HEPA」フィルタが使用されています。
これらのフィルターは0.3㎛のチリを99.9%以上キャッチするので、排気もクリーンと言われています。
紙パック掃除機の場合、セットする紙パックがフィルターと同じ働きをします。
排気がクリーンである事を売りとしている紙パック掃除機は、「ULPA」「HEPA」フィルタと同等の性能を持つ、純正の紙パックの使用を推奨しています。
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