タテ型洗濯機の乾燥機能を有効に使う方法【コラム】


カデ研メンバーNo,234 (女、20代)

※カデ研とは、家電研究をライフワーク(趣味・仕事含め)としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。

2014年11月

タテ型とドラム式の乾燥機の違い

一般的にタテ型洗濯機よりドラム式洗濯機の方が、乾燥機能は優れていると言われています。

構造上、ドラム式は洗濯物を舞い上げながら空気を通すことができます。対して、タテ型は遠心力の力で槽の底に洗濯物が張り付き、そのまま乾燥させるため衣類が皺くちゃになりがちです。

 

我が家の洗濯機事情

我が家にはサイズ的にドラム式が入らず、タテ型洗濯機を使っています。「どうせ、購入するなら高機能」と乾燥機能付きのタテ型洗濯機を購入しました。

しかし前述の通り、タテ型の乾燥機を使用すると恐ろしく衣類が皺くちゃになり、着るには恥ずかしい仕様になってしまいます。

折角、乾燥機付きの高機能を購入したのに乾燥機能を使わないなんて勿体ない!

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というわけで、我が家の乾燥機能活用術

ネット上では、半乾きまで乾燥させてから取り出し、手でパンパン叩いてシワを伸ばしてから天日干しするという方法が載っています。

我が家ではその逆をします。

洗濯が終わったら一度取り出し、外に干してから、再び洗濯機に入れて乾燥させます。洗濯物を出したり入れたりと二度手間になってしまう点が難点ですが、下記のような5つの利点があります。
 
1.梅雨時や冬の半乾きを防げる

洗濯物がすっきりと乾かない時期も、最後の仕上げに乾燥機能を使用することで、カラッと仕上がります。

2.乾燥容量を調節できる

薄手のものなど、すぐに乾く洗濯物は再度乾燥にかける必要がありません。

多くの場合、洗濯容量よりも乾燥容量の方が、容量が少ないです。乾燥するしないをわけることで、効率よく洗濯乾燥をすることができます。

3.ネットの方法より時間帯を気にしなくていい

ネットの方法は仕上げが天日干しですが、我が家方式は洗濯機で仕上げます。そのため、遅い時間に洗濯をしても部屋干ししてから、夜に乾燥洗濯機を回せば、からっとした気持ちのいい仕上がりになります。その場合、夜に音が気にならないことが前提になりますが。

4.時短

ただ天日干しだけをする場合よりも早く衣類が乾きます。また、乾燥機にかけている時間も、濡れている状態から乾燥させるよりも短くすみます。

5.シワになりにくい

最重要項目です。

洗濯してから連続的に乾燥機を回した後と、半乾きの状態で乾燥を掛けた衣類ではシワのなりにくさが違います。

 
以上の5点が、我が家の乾燥機使用ポイントです。

シワについては、実際に普通に乾燥をかけた場合と、一度干してから乾燥にかけた場合の違いを比べて見ましょう。

タテ型洗濯機の乾燥機能の使用について悩んでいるなら、ぜひご参考にしてみてください!

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