徹底比較!ブレンダー(ミキサー)&ジューサー!


徹底比較!ブレンダー(ミキサー)&ジューサー

人気の調理家電、ブレンダー(ミキサー)とジューサー。
近年の健康志向や、スムージーブームで購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
どちらも、おいしいジュースをカンタンに作ることができますが、それぞれの違い、皆さまはご存知でしょうか。
ここでは、ブレンダー(ミキサー)とジューサーのそれぞれのメリット、デメリット、得意分野、活用法について徹底比較致します。

※ブレンダーとミキサーは同じ機種を指します。このページでは、以下、呼称をブレンダーで統一します。

そもそも、ブレンダーとジューサーの違いは?

ブレンダーは、ブレードのついたボトルの中に、ある程度刻んだ野菜や果物、水分を入れ、細かく粉砕する調理器具です。
ジューサーは、野菜や果物などの食材を細かく砕き、水分だけを絞り出します。そのため、水分と絞りカスに分別されます。
ブレンダーは「きざむ」「スライス」「混ぜる」といった、機種によってさまざまな調理が可能ですが、ジューサーは「絞る」ことがメインですので、その名の通りジュース専門になります。

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ジュースで分かる!ブレンダー、ジューサーの特徴

それぞれの機種でジュースを作ると、以下のような違いがあります。

■ブレンダー
食物丸ごとジュースにするため、食物繊維が豊富。飲みごたえのある、ドロリとしたジュースに仕上がります。
水や牛乳、機種によっては氷と、水分を加えてジュースを作るのでオリジナルのシェイクやスムージーを作ることができます。
しかし、健康状態によっては、豊富な食物繊維は腸の負担になるとも言われています。

■ジューサー
食材の水分のみで作る100%ジュースは、さらりとした飲み口が特徴です。
水分の少ない、ニンジンや葉野菜などもジュースにすることが可能です。
食物繊維は取り除かれてしまいますが、腸が弱っているときには、栄養素が吸収しやすいとも言われています。

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ジュースだけじゃもったいない!料理に活かすなら?

■ブレンダー
機種によってさまざまな調理が可能なブレンダー。
ウェット&ドライ対応の機種では、水分を含むものを混ぜ合わせたり、乾燥物を粉末にすることができるので、手作りのマヨネーズや離乳食、ふりかけを作ることが可能です。
また、氷の粉砕が可能なチタンカッター採用のブレンダーなら、かき氷やフラッペを作ることも!
その他、「きざむ」「混ぜる」「スライスする」といった料理の下ごしらえにも活用することができます。

■ジューサー
機能的にはジュース作り専門のジューサーですが、食材を絞った際に出る絞りカスが、様々な料理に活かすことができるんです!
お好みの果物でジュースを作った後は、その絞りカスを砂糖と煮詰めれば手作りのジャムに。
また、カレーやハンバーグのタネに混るのもおすすめ。自然な甘みが味のアクセントに。
他にも、ケーキやクッキーなど様々なレシピを楽しむことができます。

ダイエット?栄養補給?健康志向な人におすすめなのは?

■ブレンダー
小腹がすくとついつい間食してしまう・・・という方にはスムージーダイエットがおすすめ。
ブレンダーでできるスムージーは飲み物と食べ物の中間くらいの食感で、コップ1杯でしっかりとした満腹感を得ることができます。
また、繊維質が豊富で、便秘解にも効果があります。
ただし、繊維質を摂り過ぎるとかえって便秘になるタイプの人もいるので注意。

■ジューサー
新陳代謝を促進し、ダイエットや美容にとても効果的。若返りの泉とも言える酵素。
ブレンダーでも生果物や生野菜から酵素を取ることはできるのですが、酵素は熱に弱いため、高速回転で熱を発するブレンダーだと一部の酵素が破壊されてしまいます。

いかがでしたでしょうか。
ブレンダー、ジューサーにはそれぞれのメリット、デメリットがあります。
目的に合わせて、自分に合ったお気に入りの一台を探してみてはいかがでしょうか。

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基礎知識

種類

容量

ワット数

キーワード

回転速度

アタッチメント

チタンコーティングカッター

メーカー毎の特徴

パナソニック

ZOUJIRUSHI

TESCOM

TIGER

cuisinart

BRAUN

Iwatani

ミキサーの基礎知識

種類

■ミキサー・ブレンダー
日本では「ミキサー」の名で定着している製品は、海外では「ブレンダー」といい、同じものをさします。
ブレードについたボトルの中に、ある程度刻んだ野菜や果物、水分を入れ、ブレードで細かく粉砕する調理器具です。とろみがあるなめらかなジュースや、スムージーを作ることができます。食物を丸ごとジュースにするため、食物繊維が豊富に残りますが、健康状態によっては腸の負担になることもあると言われています。
■ジューサー
野菜や果物などの食材を細かく砕き、水分だけを絞り出すのがジューサーです。食材の水分のみなので、さらりとした飲み口の100%ジュースを作ることができます。食材の身を濾すため食物繊維が減ってしまう傾向にありますが、健康状態によっては、腸に優しく、栄養素を吸収してくれます。
絞りカスが内部に残るため、パーツのお手入れに手間がかかるのがネックです。
■フードプロセッサー
フードプロセッサーは素材を刻んだり、スライスや千切りをしたりと、機種によってさまざまな調理をすることができます。料理の下ごしらえに非常に便利であり、付属のアタッチメントを駆使することで、より調理の幅が広がります。
主な使用用途として固形素材をメインとしているので、液体物(ジュースやポタージュなど)は苦手とする傾向にあります。

容量

ボトルの容量は400ml前後から2000mlの商品まで様々です。
目安としては、400mlは1~2人分、700mlは3~4人分、5人以上また、一度にたくさん作りたい方なら1000ml以上になります。

ワット数

パワー(消費電力)については、100W前後のものから900Wのハイパワーな商品まで様々なものがあります。
ワット数が高ければ高いほど、手間がかからず、繊維類がきめ細かく粉砕され、口当たりがよく飲みやすい、栄養価の高いドリンクを作ることができます。
価格と比例している場合が多いので、ワット数が高いほど値段も高価になる傾向があります。
目安としては、200W前後が普段使いに丁度良い、ベーシックなものになります。

キーワード

回転速度

ジューサーには、【高速回転タイプ】と、【低速回転タイプ】の2種類があります。
一般的に表示のないジューサーは【高速回転タイプ】で、安価な機種が多く出回っています。
1分間当たり10000~20000回転し、その名の通り高速で回転するカッター刃で素材をすりつぶすため、素早くジュースを作ることができます。反面、摩擦熱や刃で砕くため、栄養素が壊れることもあります。
一方、【低速回転タイプ】のジューサーは1分間当たり数十回の圧縮搾り方式で、栄養素が壊れにくいのが特徴です。食材が空気に触れる機会が少ないので、素材の風味を活かした味わいを楽しむことができます。

アタッチメント

アタッチメントとは、各機種についている付属品のことです。
カップや、差し替えカッターを駆使することで調理の幅を広げることができます。また、お茶やふりかけなど粉末物を作ることができるミルボトルや、保存のきくガラス製のボトルなど、商品のよって様々なアタッチメントが付属しているため、アタッチメントから用途に合わせて購入を検討するのもおすすめです。

チタンコーティングカッター

チタンコーティングカッターとは、ステンレス製のカッターよりもよりも耐久性の高いカッターです。錆にも強いので、チタンコーティングカッターを採用したミキサーなら、氷を入れてシェイクやアイス、かき氷も作ることができます。

メーカー毎の特徴

パナソニック

売れ筋ランキングでも、人気上位の多くがパナソニック製の商品です。ミキサー、ジューサー、フードプロセッサー、ハンドブレンダーと豊富な商品展開。
ジューサーは、濃度を選ぶことで喉越しが変えられる独自の機能があり、繊維の残り具合を調整できるので、気分や体調によって選べます。また、絞りカスが捨てやすいフィルター設計でお手入れがカンタン。アタッチメントが豊富で、用途が広いことも人気の理由です。

ZOUJIRUSHI

炊飯器が有名ZOUJIRUSHIからは、ミキサーと高速回転タイプのジューサーが発売されています。どちらも部品をカンタンに取り外すことができるのでお手入れがラクラク。「安全ダブルロック構造」や「入れすぎストップ機能」など、安全面にも考慮されており、お子様からご年配の方まで使いやすい商品となっております。

TESCOM

大容量、1000mlのミキサーの種類が豊富。テスコムが世界で初めて開発した真空ミキサーは、真空アームから空気を抜いて、ボトル内を真空に。酸素が限りなく少ない状態でスムージーをつくれるので、従来のミキサーに比べ酸化を防ぎ、ひとつ上の鮮度と栄養を実現しています。他、フードプロセッサーやスティックブレンダーも多く展開しています。

TIGER

TIGERでは、700mlとコンパクトな250mlの2種類をミキサーが展開。
独自の波形チタンコート4枚刃を採用しており、野菜や果物の繊維をきめ細かくカットして、しっかりかくはんするから、なめらか仕上げの生ジュースはもちろん、料理の下ごしらえにも大活躍!
コンパクトタイプのミキサーは作ってそのまま飲めるタンブラー飲み口キャップつきで、一人暮らしの方にもおすすめです。

Cuisinart

加熱ヒーターを搭載したクッキングブレンダーを展開。
下ごしらえから煮込みまで、温かいスープを一台で完成させることができます。タイマー&ヒーター温度設定機能で、忙しい人には最適です。

BRAUN

種類豊富なハンドブレンダーを展開。業界初の「スマートスピード機能」は、自分の手の感覚でスピードをコントロールすることができ、食材の潰し具合を感じながら繊細な調理をすることができます。スタイリッシュでコンパクトなデザインながら、アタッチメント豊富なモデルなら様々な調理を1台で行うことができます。

Iwatani

容器がそのまま電子レンジ加熱に使える「ミルサー」シリーズを展開。1人づかいに丁度良い大きさで、飲みたい時に飲みたい分だけ作ることができます。小さくて扱いやすいので操作も単純。手軽に使うことができます。

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