プリンター 選び方


2015年冬現在発売されている47種類のプリンターの情報編集・調査分析している家電検索が、売れ筋・人気ランキングデータにそっておすすめプリンターを紹介していきます。

はじめに知っておくこと

プリンターのタイプ

インクのタイプ

使用目的

 

キーワード

タッチパネル

ダイレクトプリント

 

メーカーごとのポイント

キヤノン

エプソン

ブラザー

HP

 

 

はじめに知っておくこと

プリンターのタイプ

出力方式によるタイプ分けとプリンターの形態によって分けることができます。出力方式によるタイプ分けでは、インクジェット・レーザー・昇華型で分けることができます。

インクジェットの場合は、液体状の微粒子を用紙に吹き付けて印刷します。コストパフォーマンスに優れ、オールインワンプリンターなどの家庭向け機種ではこちらが一般的です。

レーザーの場合はレーザー光と感光体と呼ばれる装置を用いることで、トナーと呼ばれる粉を熱と圧力で用紙に転写します。一般的なコピー機と同じ仕組みになります。大量印刷に向いており、高品質な点が優れていますが、部品が大きくなってしまうため業務用の物が一般的となっています。

昇華型ではインクリボン(インクを供給する帯状の部品のこと)のインクを熱で蒸発させ、用紙に付着させる方式になります。特徴は動作音が静かで小型化しやすく、一般的にはフォトプリンターに使用されています。

形態によるタイプ分けでは、スキャナーやコピー機能を備えたオールインワンタイプとプリンターとしての機能のみに特化したタイプに分けることができます。オールインワンタイプはインクジェット方式の出力のタイプが多いです。一方で、単機能機ではレーザー方式を採用していることが多いです。

 

インクのタイプ

インクのタイプには「染料インク」と「顔料インク」があります。
どちらもインクをノズルから吐き出して用紙に付着させ像を描くという仕組みは同じですが、染料プリンターは染料インクを用紙の表面に染み込ませるのに対し、顔料プリンターは顔料インクを用紙の表面に付着させます。
染料インクによるプリントの特徴として、発色がクリアーで鮮やかで光沢感を得やすいのが特徴です。
一方、顔料インクの特徴は、高精細な色再現ができます。また速乾性があり、早く色が安定するのも特徴です。

 

使用目的

プリンターを選択する上で、使用目的によって種類が変わってきます。
綺麗な写真を印刷したいならキヤノン、エプソン
電話機能やネット接続など特殊な機能が欲しい方はブラザーやHPと言われています。また、用紙サイズについても購入前に検討する必要です。プリンターを仕事でも使う場合はA3サイズの用紙に対応していると便利です。A4サイズで十分であれば一般的なオールインワンプリンターでも特に問題ないでしょう。

 

 

キーワード

タッチパネル

プリンターの上位機種になると、スマートフォンのようにタッチパネルで操作ができます。スマートフォンに慣れているならフリック操作でプリントやコピーなどがカンタンに操作できます。

 

ダイレクトプリント

ダイレクトプリントに対応しているプリンターの場合、デジタルカメラとプリンターをつないで、デジタルカメラの画像を直接プリントすることができます。ダイレクトプリントの標準規格にPictBridgeがあり、これに対応しているデジタルカメラとプリンターなら、メーカーの違いに関係なくダイレクトプリントが可能になります。

ダイレクトプリントは「写真を撮ったらすぐにプリントしたい!」「ちょっと1枚だけプリントしたい」といった場合にとても助かる機能です。メモリーカードスロットが搭載されているダイレクトプリント対応のプリンターなら、プリンターの液晶画面を見ながら写真を選択でき、パソコン操作が苦手な方でも簡単にプリントすることができます。

メモリーカードからダイレクトプリントでは写真の選び方は2通りあります。プリントしたい写真をプリンターで選ぶ方法とあらかじめデジタルカメラでプリントしたい写真を選択しておく方法があります。デジタルカメラの操作になれている方ならば、あらかじめ写真を選択しておく方法がいいかもしれません。プリンターで写真を選ぶ際はメモリーカードに入っている写真の枚数が少ない場合にオススメです。操作が直観的にできるメリットがありますが、大量に写真がある場合は選択する際に時間が掛かってしまうデメリットもあります。

 

メーカーごとのポイント

キヤノン

キヤノンのプリンターの特徴は、全機種顔料黒インク搭載なので黒の文章に関してはハッキリ印刷できます。

また、天面の操作パネルと本体の区切りがないシームレスなデザインや光沢のあるボディが人気の「PIXUS(ピクサス)」は写真の美しさや、機能、見た目にこだわる方にオススメです。「MG7530」は美しさも機能もワンランク上で「6色ハイブリットインク」を採用しています。NFCを搭載し、アプリケーションの「PIXUAS Print」をダウンロードしたスマートフォンならば、PIXUSにスマートフォンをかざすだけで、選択した写真を出力することができます。また、書類などをPIXUSでスキャンしてスマートフォンに取り込むことも可能です。

カラーバリエーションが豊富なので、見た目も機能もこだわる方にはオススメのメーカーになります。

 

エプソン

エプロンのプリンターの特徴は、染料系インクをメインに使っている点です。染料インクをメインに使用しているので写真印刷に定評があります。

また、エプロンの「Colorio(カラリオ)」の多機能モデルで売れ筋モデルの「EP-807AW/AB/AR」のサイズは幅390mm、奥行341mm、高さ141mmととてもコンパクトなので、デスクの端や本棚など「ここにプリンターがあれば便利だな」と感じる場所に設置がしやすく使い勝手がいいいです。無線LAN対応の機種ならばスマートフォンやパソコンからもカラリオへワイヤレスで出力することができます。また、スキャンの時のデータもワイヤレスで送れます。

 

ブラザー

文字印刷をするだけで、インクコストを抑えたい,コストパフォーマンスの高いプリンターがほしい方にお勧めです。

また、ブラザーの「PRIVIO(プリビオ)」の家庭向けの「BASIC」シリーズは、プリント・スキャン・コピー機能を搭載した複合機から、ファックスや電話付の多機能モデルまで幅広くそろえています。多機能のため1台で色々とできてしまうため、多機能面やランニングコスト面でスモールオフィスなどにオススメです。

ブラザーはコストパフォーマンスに自信をもっており、今までA4カラー文書およびL判写真1枚あたりの印刷にかかるコストを公表していましたが、さらに1回のインク交換で何枚印刷できるのかも公表するなどコストが気になる方からの評価が高いメーカーになります。

 

HP

電話機能やネット接続など特殊な機能が欲しい方はHPのプリンターをおすすめします。
また、HPはデザイン性も優れていますので、あまりプリンターを使用しない方でもインテリアにもお勧めかもしれません。

プリンター本体価格が低価格であり、ネットワーク機能が充実しています。また世界基準のビジネスプリンターとしてプロの方が選ばれるものが多いのも特徴です。

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