ドラム式洗濯機の乾燥の種類と電気代
ヒーター式
槽内の衣類をヒーターで乾燥させる方式です。ヘアドライヤーと同じで、電気で温風をつくり槽内に風をおくり乾燥させます。熱い風は、水分を含みますので、つぎにその含んだ空気中の水を出してあげなければなりません。ヒーター（水冷式）の場合は、冷たい水にその熱い風をくぐらせ、結露させ、水分をとり、また熱風を充てるという形での乾燥です。（水を使わないタイプもあります）
約80℃前後まで高温になるので、衣類の傷みや縮みがでやすく、電気代、水代も高くなります。
（搭載モデル）
各社の縦型洗濯乾燥機
パナソニックのキューブル（ドラム）
ヒーター式（ヒートリサイクル）
同様、温風で乾燥させる方式ですが、発熱をメインモーターやヒーターによって温められた空気を取り込み再利用することで、電気代を抑えたモデル
（搭載モデル）
日立のドラム
ヒートポンプ式
エアコンや冷蔵庫などで使われている方式です。冷媒の気化、液化するときの熱交換能力を使ったもので、電気代が押さえられ、温風に頼るのではなく、除湿機能をきかせ、槽内の乾燥除湿を行います。ヒーター式に比べ機構として割高ですが、ランニングコストが安く、効果的な乾燥が実現します。
（搭載モデル）
パナソニックのドラム
東芝のドラム
電気代
洗濯脱水、乾燥に要する電気代の目安です。洗濯脱水にかかる電気代と、乾燥一回にかかる電気代です（およその金額です）
＜洗濯脱水の電気代＞ 1.7円
＜乾燥の電気代＞
ドラム型（ヒートポンプ乾燥） 14円
ドラム型（ヒーター乾燥） 34円
縦型（ヒーター乾燥） 57円
※省エネモードの場合
ドラム式洗濯機おすすめ 手堅い評価ランキング【2019】
それでは手堅い評価のドラム式洗濯機について説明を行っていきます。
価格もやさしいハイスペック
東芝
TW-117X6L
¥216,481（参考価格）
2017年09月発売
ドラム式
クラス
- ハイエンド
- ハイミドル
- ミドル
- ライト
価格
Price down
←初値 ¥303,000
洗濯脱水容量：11kg
洗濯脱水時間：35分
防水パン：520mm以上
改善が進んだハイスペック
日立
BD-NX120BL
¥229,800（参考価格）
2017年09月発売
ドラム式
クラス
- ハイエンド
- ハイミドル
- ミドル
- ライト
価格
Price down
←初値 ¥311,000
洗濯脱水容量：12kg
洗濯脱水時間：33分
防水パン：540mm以上
無駄のないシンプルドラム
パナソニック
NA-VX７800L
¥208,680（参考価格）
2017年10月発売
ドラム式
クラス
- ハイエンド
- ハイミドル
- ミドル
- ライト
価格
Price down
←初値 ¥252,000
洗濯脱水容量：10kg
洗濯脱水時間：30分
防水パン：540mm以上
混合栓・風呂のお湯を使う、つけ置き洗いは不要な方は、こちらのシンプルモデルがおすすめです。
実際に購入して使い比べて、おすすめドラム式洗濯機のご案内
レビューだけだと本当かどうかわからないので、youtuberに協力いただいて、手堅い評価だったドラム式洗濯機乾燥機３モデルを実際に自宅で使い比べていただきました。
洗剤の入れ口、洗濯乾燥の様子、フィルターの掃除のしやすさ、扉を開けられる機種そうでない機種、消費電力など、同時比較映像を使ってご案内していきます。
複数のモデルを自宅で使い比べるyoutuberの協力で、カタログやネットには出てないことがいろいろとわかりました！
