ヘッドホンおすすめ (予算別)! 手堅い評価ランキング


ヘッドホンの最新トレンド 2016

 

さらに高音質の極みへ‥100以上の世界の音響メーカーがしのぎを削る

音響
クラッシック・交響音楽の時代から、音にたずさわる企業世界に数多くあり、マイク、ヘッドホン、イヤホン、スピーカーと音楽機器を開発してきています。したがって日本国内にもこれまで聞いたことのないブランド名が数多くあり、その多くは歴史的な音響メーカーあるいは、新規参入で高い技術の持ったメーカーがあり、合計で100近いメーカーが、音の良さに対する精度を競っています。※1製品で100ものメーカーが販売している家電は、ヘッドホン・イヤホンぐらいのものです。

 

新感覚の操作感

図8

ヘッドホンを触れて操作する新しいデザイン(音楽再生や停止、ボリューム調整などをおこなえる)がヘッドホンが注目を浴びています。メーカーはParrot というメーカーで、音楽を聴くというスタイルを新たに提案されています。

 

ヘッドホン&スピーカーとしても使える

図9

ヘッドホンとしてだけでなく、首かけスピーカーとしても使えます。そしてヘッドホンのスタイルですが、ウォークマン内蔵で、すべて一体型のヘッドホンです(SONY)

 

以上が、ヘッドホンの性能的トレンドのポイントです。

続けて、ヘッドホンのタイプを見ていきます。

 

 

ヘッドホン選びのポイント

○ 付け心地がちょうどいいかどうか?

○ 音質(音のチューニング)が自分の好みに合っているか

○ 結構外に持ち出して使うか、その際どの程度コンパクトになるべきか ・折り畳み ・密閉型 (音漏れしづらい)、オープンエア(音漏れする、長時間OK) ・ワイヤレス(Bluetooth)がいいかどうか

外で聞くのもいいですが、音質が格段に変わりますので、で聞いていた音楽を家でも楽しむことも念頭にいれることをおすすめします。

これらを考慮して、選べば、5千円~2万程度のヘッドホンで納得の一台を見つけられると思います。

 

付け心地のよさ

耳を挟み込む力の強さが、ヘッドホンによって異なります。

この【側圧】と呼ばれる強さが、自分に合っているかどうか、購入後の感想・レビューや、実際に装着してみて確認をしてください。

 

音質のよさ

メーカー(チューニング特徴)、価格帯 によって、その差がでます。高ければいいわけではないですが、安いものはそれなりです。こちらも購入後の感想・レビューを確かめながら選ぶことをおすすめします。



<音の良さを示すレビュー言葉の表現例>

良い評価

高音はクリアで透き通っていて、重低音に迫力がある。細かい音も再現されていて、立体的に聞こえる など

悪い評価

高音はシャリシャリと耳に刺さり、低音が弱く迫力がない。くぐもっと様な音で、一枚壁を通して聴いているよう など



外に持ち出してどの程度聞くか?


頻繁に持ち出す 【密閉型】で、コンパクトもしくは折り畳み型 (ワイヤレスor有線は好み)がおすすめ 外に持ち出す方は、音漏れを減らさないといけないので、耳を密閉する形で音を鳴らす密閉型。本体はバックに収納しやすい、コンパクトもしくは折り畳み型となります。



家で聞く 長時間OKの【オープンエア】、本体サイズも気にせず音質重視(ワイヤレスor有線は好み)がおすすめ お気に入りの音楽を自宅で、ヘッドホンでしっかり聞きたいという方も多くいらっしゃいます。もちろんゲームや、映像などのニーズもあると思います。音漏れを気にしないらならオープンエアの方が長時間つかっても耳や頭がいたくなりづらい。



どちらもあり 全体のバランスで 比較的コンパクトで、音の評価も高く、密閉型でも耳が疲れにくいヘッドホンもあります。好みのバランスで選んでください。

 


【 密閉型 】とは‥ヘッドホン内部でならした音を外に逃がさず密閉するタイプです。重低音を強く響かせることができますが、高音がこもる傾向もあります。

図14

 

 

【 オープンエア型 】とは‥ヘッドホン内部でならした音を外に逃がすタイプです。重低音も響かせながら、高音などのぬけが良くなります。

図15

 

【 ワイヤレス(Bluetooth対応) 】とは‥ヘッドホンとプレイヤーにコードがりりません。ポイントは、電池の持ち時間が概ね25時間~35時間もつということです。おなじワイヤレス(Bluetooth対応)でもイヤホンなら、5時間程度のため、ワイヤレス(Bluetooth対応では週1 充電したら、平日3時間×1日×5日使っても電池切れしません。(充電池の経年劣化はあります)

 

【 ノイズキャンセリング 】とは‥外のノイズと近い周波数の逆位相の音波を出して雑音を消す。ノイズキャンセリングは、特に飛行機や、電車などノイズが多い所でも、静まった中で音源をきくことができます。

 

【 Hi-Res(ハイレゾ音源)】とは‥ハイレゾ音源”とは、主にCDのクオリティ(16bit/44.1kHz)を超える音質の音楽データのことです。

音源によっては、CDの約3倍~6.5倍(24bit/96kHz ~ 24bit/192kHz)の情報量になります。

アーティストが伝えたい音や空気感、今まで聴こえなかった音を感じることができます。
ハイレゾ音源を楽しむには、ハイレゾ音源に対応した機器が必要です。

Hi-Res対応のヘッドホンでは、ハイレゾ音源を十分に楽しむことが出来ます。

※その他専門用語で出てくる言葉


【 エージング 】とは‥ならしのことです。ヘッドホンは買ってすぐではなく、少し使っていく中で音が良くなっていくものも多くあります。


【 ハウジング 】とは‥耳を覆うパッドの外側のカップのことです。

 

ヘッドホン購入後のよくある不満

購入後の不満

① 初期不良

図16

差込口のジャックが刺さらない。2か月で聞こえなくなった。2週間で片耳が聞こえなくなった。など

②音がわるい・耳が痛い

図17

デザインにつられて買ったが、低音の響きがない、音質が最悪‥値段以下。圧迫(側圧)が強すぎて、あごや頭がすぐに痛くなる

③音飛びがひどい(ワイヤレス)

図18

音飛びがひどくて使えない。

④年でイヤーパッドがボロボロに、接合部の部材われた

図20

1年程度で、破損、イヤーパッドがはがれてくる。

 

‥などが人気のヘッドホンでもある購入後の不満です。人気売れ筋ではない製品でも音質、初期不良など購入後の不満が多くありました。

 

では、次ページでは、手堅いヘッドホン選びをご案内していきます。

 

 

ヘッドホンの基礎知識(おさらいもかねて)

 

ヘッドホンのタイプ

<密閉型>

内側の音が漏れてしまわないよう、発音体の後ろ側をハウジングで覆っているタイプ。

外部の騒音を遮断し、目的の音を明瞭に聴くことができます。

一般に低音が力強く、音がこもる印象を受ける場合があります。

<オープンエアー(開放)型>

発音体の後ろ側が露出しているため、音がこもらず、広がりのある音が得られます。

ただし外に音が漏れてしまうので、公共の場で大音量を聞くのには適していません。

一般に高音がよく伸び、低音がやや弱い印象を受ける場合があります。

<セミオープン型>

音を増幅するハウジングと呼ばれる部分に小さめの穴が開いているタイプ。

ハウジングの密閉空間で低音の増幅ができるため重低音の表現力に優れています。
しかし、音質は独特な篭りがあります。音源から直接聴く音と反響音を同時に聴く音のずれ、

反響時の音の変化、ハウジングその物が共鳴し音を鳴らしたりと様々な影響があるからです。

キーワード

<ノイズキャンセリング>

マイクで集めた周囲の騒音を、逆位相の音波で打ち消す機能のことです。

小さな音量でも聞き取れるようにすることで、音漏れを防いだり、耳への負担を軽減したりできます。

ノイズキャンセリング機能を利用するには、ヘッドホンの充電(※電池を使用するヘッドホンもあります)が必要ですが、電池が切れても通常のヘッドホンとして利用できます。

<Hi-Res(ハイレゾ音源)>

“ハイレゾ音源”とは、主にCDのクオリティ(16bit/44.1kHz)を超える音質の音楽データのことです。

音源によっては、CDの約3倍~6.5倍(24bit/96kHz ~ 24bit/192kHz)の情報量になります。

アーティストが伝えたい音や空気感、今まで聴こえなかった音を感じることができます。

ハイレゾ音源を楽しむには、ハイレゾ音源に対応した機器が必要です。

Hi-Res対応のヘッドホンでは、ハイレゾ音源を十分に楽しむことが出来ます。

<Bluetooth(ブルートゥース)>

Bluetooth(ブルートゥース)とは、周辺機器をワイヤレスで使える近距離通信規格のことです。 Bluetooth対応のヘッドホンを利用すると音楽や通話、ワンセグの音声をワイヤレスで楽しめます。 ケーブルがないので、音楽再生端末をカバンの中やポケットの中に入れても、ケーブルが引っかかる心配がありません。

Bluetooth機能を利用するには、ヘッドホンの充電(※電池を使用するヘッドホンもあります)が必要ですが、電池が切れても有線でケーブルをつなげば通常のヘッドホンとして利用できます。

メーカーごとのポイント

ユーザーライクな仕様としてケーブル着脱式。

Apple製品に対応した3ボタンマイクケーブルとリモコンマイクなしのmini-miniケーブルが付属されています。

また、カラーバリエーションの豊富さも特徴です。

<ヤマハ>

スタジオ録音向けから、スタイリッシュモデルまで幅広いラインナップ」が特徴です。

また、ユニークな折りたたみ機構を採用した最先端のスタイリングも特徴です。

<DENON>

Denon独自の5角形のイヤーパッドが特徴です。低反発素材で耳にやさしくフィットするのと同時に、周囲の騒音もシャットアウトします。また、ヘッドホン再生の理想形を追求して誕生したナノファイバー振動板を搭載したモデルでは、奥行き感のある豊かな音が楽しめます。

<パナソニック>

ヘッドホン用の最新サラウンド規格である、最大11.1ch DTS Headphone:X(TM)が特徴です。ヘッドホンで聴いた音が頭の中で鳴るのではなく、自分の周りをスピーカーが取り巻いているかのように、頭の外に広がるサウンドで聴こえます。

<ULTRASONE>

独自開発したナチュラル・サラウンド・システム「S-LOGIC」が特徴です。ハード的限界最大限の三次元サウンドを実現する特殊チューニングを搭載しています。

また、ULE(低周波電磁波低減技術)を搭載していて、ドライバーから発生して人体に到達する電磁波を低減、ドライバー出力部をシールドすることで最大98%の電磁波をシャットアウトします。

<SOL REPUBLIC>

世界初となる交換、取り外し可能な設計が特徴です。カスタマイズが可能なヘッドバンドと着脱式ケーブルは、気軽にカラーやスタイルを変えることができます。また、FlexTech™と呼ばれるポリマー素材によって作られたヘッドバンドは非常に耐久性が高く、バンドをひねっても曲げても破損を心配する必要がありません。

<Sony>

常にヘッドホンの販売シェア上位を争う、日本を代表するヘッドホンメーカー。

ハイレゾ対応の高級モデルから、エントリー向けの安価モデルまで、更にはノイズキャンセリングやBluetooth接続に対応したモデルなど、幅広いラインナップが揃う。

<オーディオテクニカ>

ベーシックな意匠メインとして、

Hi-Res対応・DJモデル、プロフェッショナルユースの大型モデルから安価な普及モデルまで幅広いターゲット向けに

商品展開をしているオーディオ機器専門の日本メーカー。

<ゼンハイザー>

MOMENTUMヘッドフォンにより有名なドイツの音響機器メーカー。

世界で初めてオープンエアー型のヘッドフォンを開発し、現在もその後継機が世界中のプロフェッショナルに愛されている。

「ありのままのサウンドを再生する」ことに長けている。

<AKG>

音楽の都、ウィーンで創立されたプロフェッショナルブランド。世界中のレコーディングスタジオや放送局で愛用されている。オープンエアー型のヘッドホンが特に優れており、長時間のリスニングも心地よい、広がりのある音質と言われる。

<JVC>

日本ビクター株式会社のグローバルブランドで、オリジナリティ溢れるモノ作りをしている。

幅広いラインナップと、高いコストパフォーマンスで人気がある。

<BOSE>

生演奏の音を忠実に再現するために心理音響学の分野にまでわたり研究され産み出されたBOSEのサウンドシステムは家庭だけでなく車、アリーナやショップ、レストランなど、あらゆる高品位な音が求められるシチュエーションで採用されている。

ヘッドホンの展開はノイズキャンセリングやBluetooth接続対応など最新のテクノロジーを取り入れながらも、高音質と軽さ・耐久性を兼ね備えた高級機種がラインナップされている。

<MONSTER CABLE>

エンジニアでありミュージシャンでもあるノエル・リーは、ケーブル構造の違いがオーディオ・パフォーマンスに影響を与えることに気づき、より良い音質を引き出すためのケーブル開発に着手。

瞬く間に音楽ファンやミュージシャンを魅了し、満を持して2008年よりヘッドフォン事業に参入。

ミュージシャンのマイケル・デイヴィス、アパレルブランドのDIESEL、世界最大の総合格闘技UFCなどとのコラボモデルなど、優れた音質だけに留まらない、画期的な製品を次々と発表。

一躍世界中から注目されるトップブランドに。

<JBL>

60年以上の長きにわたるスピーカープロダクトで培われたサウンドテクノロジーを、コンパクトなフォルムに移植。

Bluetooth接続やリモコン対応、折りたたみ式などアクティブに使用できるモデルが優れたコストパフォーマンスで展開されている。

<Pioneer>

多くのDJから支持を受けるプロモデル、クラブサウンドに拘った高級モデル、コンパクトx豊富なカラーバリエーション、エントリーモデル、TV用など幅広いラインナップが展開。

特にDJ機器は業界シェア7割を誇り、プロDJとクラブの業界標準とされている。

<Philips>

音質の追求に定評のあるオランダメーカー。厳しいトレーニング項目と評価基準をクリアした「音のソムリエ」ゴールデンイヤー(全世界46名のみ)による厳正な審査を通したこだわりの商品開発。

<KOSS>

50年以上、米国を代表するヘッドホンメーカー。25年以上愛されているロングセラー商品「koss porta pro」に代表される「躍動感ある音」に根強いファンも多い。

<SHURE>

音への高い解析度をもとにした忠実な音への再現にミュージシャン・エンジニアからの評価が高い。高価格帯商品が中心のラインナップ。

<SKULLCANDY>

ストリート系ファッションのエッジの立った「魅せる」ヘッドフォン。低音に反応して振動するモデル「SKULLCRUSHERS」を発売するなど個性派アメリカ・メーカー。

<TDK>

スマホでの音楽試聴を意識したヘッドフォンが充実しているのが特徴。独自技術「Kleeワイヤレステクノロジー」による高音質ワイヤレス・ヘッドフォンがラインナップされている。

 

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