ロボット掃除機 評判【共働きに。平日の掃除に。レビュー&口コミ】


カデ研メンバーNo,108 (男、40代、家族構成3名(妻・子供)

※カデ研とは、家電研究をライフワーク(趣味・仕事含め)としたメンバーが、家電をよりわかりやすく伝えること目的に、自分たちの実感に基づいたさまざまな情報を、写真を交え伝えていくコミュニティです。

2014年11月

ロボット掃除機を使う理由

我が家は共働き家庭なので、平日掃除が出来ません。室内犬を2頭飼っていますので、すぐ部屋に犬の毛が散らばってしまいます。

サイクロン掃除機とスティク型掃除機は持っていますが、使うのは土日だけです。平日の夜に掃除機をかけるのはちょっと抵抗がありますので。

そこで、平日不在時でも掃除機がかけられるロボット掃除機を買って愛用しています。

ロボット掃除機を使って良い点

ロボット掃除機を使っていて良い点は、やはり不在時に勝手に掃除をしてくれるというところです。家を出る前にボタンを押すだけで、部屋全体を掃除してくれて、終われば自分でポッドまで戻ってくれています。

特に良いのは、

ちょっとした段差は乗り越えますので、カーペットについた犬の毛もキレイに掃除してくれていますので、手にブラシを持ってカーペットをゴシゴシしなくて済みます。←これ結構手間なんですよね。

また、掃除機本体が分厚くないので、テーブルや家具の下へも入ってキレイに掃除してくれます。掃除の度、家具を動かす手間がいりません。腰が悪いので助かります。

この2点は実に優秀だと思っています。

今後、改良されたら良いと思う点

使っていて改良されたら良いなと思う点は、

部屋全体は万弁なく掃除されますが、部屋の隅や各のコーナーが掃除しきれていない点が気になります。倍とは言いませんがブラシが長くなれば良いなと。

また、掃除したごみを格納するスペースが小さくすぐ一杯になるので、掃除機をかける前には必ずゴミを捨てる作業が毎回必要なのが手間です。大きくなって欲しい。

これは犬を飼っているから仕方がないのですが、本体の裏面に付いているごみを書き取るローラーブラシに犬の毛が絡みついて、これも掃除機をかける前に必ず毎回毛を取る作業が出ます。これも結構面倒。犬の毛が絡みつかないローラーブラシを発明して欲しいです。ゴムやシリコン製とか。

あと、バッテリー寿命、走行音が大きい、走行速度が遅い、という点。(やや気にしています程度ですが)

ロボット掃除機の総体評価

若干気になる点や改良したらもっと良くなると思う点はありますが、冒頭の通り、我が家ではロボット掃除機を大変重宝して使っております。点数を付けるなら、5点満点中4.5点です。

今はルンバしか使ったことがなく、これ以上の機能は知りませんが、他メーカーからロボット掃除機は出ているようなので、改良されたら良いと思っている機能がついているメーカーがあれば、買い替える可能性は大いにあります。というくらい我が家には生活必需品です。

ロボット掃除機の基礎知識

ロボット掃除機とは

本体側面のセンサーが障害物を検知することで、自律走行しながらごみを集めるロボットです。

本体下面のサイドのブラシでゴミを集め、中央のブラシでかきこみます。

外出時などに自動でお掃除をしてくれるので、掃除機をかける頻度を減らすための補助としてオススメです。

ロボット掃除機

 

 

 

キーワード

センサー

接触センサーや赤外線センサーを搭載し、部屋の情報を把握することで障害物の周りや部屋の隅まで掃除します。赤外線センサーでは検知できない透明な物体や黒い壁に対しても有効な、超音波センサーを搭載したモデルもあります。

また、大きな段差を検知し落下を回避します。センサーが弱くなってしまわないように、定期的に乾拭きをしてホコリを取り除きましょう。

ロボット掃除機が近づけないエリアを設定し、動きをコントロールするセンサーもあります。

ロボットセンサー

人工知能

掃除性能に大きな差が出るロボット掃除機の心臓部です。

センサーによって部屋の情報を収集し、一度通ったルートを記憶、取りこぼしがないように同じ場所を平均4回走行します。

障害物がある場合は、複数の行動パターンの中からその場で考えながらお掃除を行います。

掃除が終わると自動で充電台まで戻ります。

 

段差

段差の突破力もロボット掃除機の掃除性能に影響します。

高い段差を乗り越えられる方が、部屋と部屋の間や絨毯がある場合もスムーズに走行できます。