ドライヤー選びの基礎知識(おさらにもかねて)
●ドライヤーのタイプ
風や熱とともにイオンを発生させる機能です。
水分を含んだイオンを発生させて髪にうるおいを与えるものや、
マイナスイオンを発生させて静電気による髪の広がりをおさえるものなどがあります。
代表的なイオン
・ナノイー(パナソニック)
・プラズマクラスター(シャープ)
・ナノイオン(日立)
●大風量ドライヤー
大量の風で髪を短時間で乾かすことができます。
風量は「㎥(立方メートル)」で表示され、1.3㎥/分 以上が一般的に大風量と言われています。
●サイズ・重さ
ドライヤーの使い勝手を考える上で、「サイズ」や「重さ」もポイントになります。
一般的なドライヤーの重量は400g~600gですが、持ち運びに便利な400g以下のコンパクトタイプも出ています。
●地肌ケア
約50℃~60℃の温風で、髪へのダメージをおさえながら地肌まで乾かす機能です。
●COOL機能
低温の風で髪を乾かすモードです。スイッチなどで切り替えるのが一般的ですが、高温と低温を自動で切り替えるモードがついたタイプもあります。
メーカー毎の特徴
●パナソニック
「ナノイー」を搭載したモデルが主流です。
ナノイーとは、空気中の水分から生み出される微粒子イオンのことです。一般的なイオンと比べて、約6倍長持ちで、広範囲に届きます。また、水分量はマイナスイオンの約1000倍以上です。
パナソニック上位モデルは、「ナノイー」だけでなく、2つの亜鉛電極から発生されるミネラルマイナスイオン“ダブルミネラル”も搭載。キューティクルの密着性を高めます。ほかにも、温風・冷風のリズム切り替えモード、スカルプ(地肌ケア)モードなど、多彩なモードが搭載されているのも特長です。
●シャープ
全モデルにプラズマクラスターを搭載しています。
プラズマクラスターとは、プラスイオンとマイナスイオンの2つのイオンを発生させることです。
プラズマクラスターイオンにより、ブラッシングの摩擦でプラスに帯電した髪と、マイナスに帯電したブラシ、両方の静電気をおさえて髪にまとまりを与えてくれます。
上位モデルは約85℃の温風でやさしく乾かす「あったかドライモード」など、温度にこだわった機能が搭載されています。
●日立
ナノイオン(ナノサイズの水分を含んだマイナスイオン)を発生させて、髪にうるおいやツヤを与えるナノイオン搭載モデル、大風量タイプのマイナスイオン搭載モデルがあります。
●東芝
ピコイオンを搭載したモデルが主流です。
ピコイオンとは、ナノの1/1000サイズであるピコサイズの水に包まれた微粒子イオンのことです。
髪に浸透して、指通りのなめらかな髪を実現します。
また、風量と温度の切替えの種類が多く、季節に応じて使い分けることを提案しています。
●テスコム
テスコムの特徴は、基本的に安価であることです。
また、イオンにこだわっており、イオンの種類やイオンの発生方式が豊富にあります。
●コイズミ
コイズミは、ブランドが多いメーカーです。
2.0㎥/分の大風量を実現した”BACKSTAGE MONSTER”、美しい髪へと導くハイクオリティシリーズ”BACKSTAGE”、健康な毎日をイメージさせるナチュラルなヘアケアブランド”HUGE”、カラフルでポップな手のひらサイズのブランド”TiNY”、美しいライフスタイルを提供する”K cosmetist”などがあります。
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