SIMフリースマートフォンを手堅く選ぶ
毎月6000円~1万円/人もかかる携帯・通信費用を何とかしたい。
いろいろ調べていくと、スマホはスマホで購入し、
通信用のカード(SIM)を別に買えば随分と安くなるらしい・・・・・
このようなニーズがあってSIMフリーのスマートホンの購入を
検討されはじめたかもしれません。
確かに、通信費用は安くなればなるほど経済的ですし、端末も意外と安くていいものがあります。
5インチ~6インチの大画面のスマホも、iPhoneに比べるとかなりリーズナブルな価格で購入できます。
ですが、いざ機種選びをしようとネットで検索すると困ったものです。
販売されている炊飯器の機種はAmazonだけでも1400ヒットを超え、
他のECサイトを加えると、さらに増加するばかりです。
店舗で展示されているのは、多くても30〜40機種くらいだと思われますが、
ネット上では今年のモデルだけでなく、旧モデルに加え
流通毎に同じ商品が少し違う型番で販売されていることが、大量出品の原因です。
そのような混沌とした状況の中、どのように「手堅く家電を選ぶのか?」という疑問に対して、
カデケンでは家電の機能と購入後の評価を傾向調査し、皆さまの家電選びのお助けをします。
読者の皆さま、一人一人全員が満足した家電選びをできるように願い、進めていきたいと思います。
手堅い家電選びはこんな経験から始まりました
良いレビューを確認して買ったはずが、全然違った‥
アマゾンや楽天などのECサイトでレビューをチェックして実際に買ってみると、悪いレビューを見落としていたために、購入前に期待していたものとは全然違う物を選んでしまいました。
念のために、購入後に悪いレビューを確かめてみると、自分でも不満に思っていたことが書かれていました。
悪い点に購入する前に気が付いていたら悪い点にも納得して購入できたかもしれません。
手堅い家電は悪いレビューにも問題がない
全般的に問題の少なく、手堅い家電を選ぼうと思うと、上の図のように全体評価が4.0以上の高評価で、かつ星1つ、星2つの数が少なく、低評価も家電には関係していないものとなります。
家電検索では、手堅いと思われる家電を絞り込んでご案内するとともに、手堅い評価については、リンクから実際のECサイトでもお確かめいただけるように制作しています。
また家電検索で行っている分析情報では、良い点ばかりでなく、手堅い家電のもう一歩な点もご案内しているので家電に対する全体像をお確かめ下さい。
それでは、ここからのご案内に利用する手堅い評価ランキングの具体的基準についてご説明します。
手堅い評価ランキングの基準
【対象】発売後3カ月以上期間のたった製品&型落ち品
お求めやすい価格で、大手ECサイトやインターネットアンケートでの購入後の評価が、
◎全体評価で星4.0以上
◎分析可能な購入後の評価(レビュー)数が10以上ある
◎星1つの不満評価の数の合計が、星5の数の1/10以下の数であるもの
(星1つの評価内容が初期不良・配送など基本機能以外のものの数は省く)
◎調査分析時点で品薄になっていないもの
及び同等性能の後継機
の条件で、総合評価の高さ/ 星1つ・2つの割合の少なさ/レビューの多さ/ の数値を換算し手堅い評価ランキングとしています。
→ テッパンBEST
上記条件で上位にランキングされ、特に優れていると考えられるもの
→ テッパンLITE
上記条件で、数値的、評価の内容的にBESTよりは劣るもの。
※2017年7月時点の分析内容のため、現在のものと異なっている場合があります。
※家電検索としての評価です。あくまでも参考としてお役立てください。(詳しくは利用規約にて)
目次
P1.SIMフリースマホのイロハ
P2.手堅い評価のSIMフリースマホ
P3.SIMフリースマホの基礎知識
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SIMフリースマホ 手堅い評価ランキング 上位3製品
●Huaweiが上位に2台
手堅い評価のSIMフリースマホ 1位、3位でHuaweiがランキングされています。
Huawei直営店やサポート店などがあり、故障時に安心感のあるメーカーとの評価もあります。
SIMフリースマホ選びのために知っておくべきこと
SIMフリースマホを選ぶ際のポイントとしては、日本人にはあまり聞きなれないメーカー(台湾や中国のメーカー)が多いため、購入後の評価をよくチェックする必要があります。
これらのメーカーは日本メーカーやAppleなどに比べハイスペックにも関わらず、価格が安い製品を多数取り揃えています。
使用目的に合わせて画面サイズやスペックなどを吟味し、適切な機種選びをしましょう。
もう一つは、どのサイズのSIMカードに対応しているか?
最後に、どの周波数帯(電波)に対応しているかを確認する必要があります。
端末によって、対応している周波数と対応していないものがありますので、そこのチェックが必要です。
対応のSIMカードのサイズ
SIMカードの大きさには3種類あり、大きい順に「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」があります。
小さいSIMカードであれば、大きいSIMカードを入れるスマホでも、
大きさを変更できるSIMカードアダプターを装着すればサイズを変更し入れ替えることもできます。
このような理由で、SIMフリースマホを使っている方は、一番小さなナノSIMカードを使う場合が多くなります。
・標準SIM:25ミリX15ミリ
・マイクロSIM:15ミリX12ミリ
・ナノSIM:12.3ミリX8.8ミリ
対応周波数帯
まず、どんなSIMフリースマホでも、2.1GHz帯 (バンド1)に対応は必須となります。実際、これは海外製でも国内製でも、多くの端末が対応しています。
あとはプラチナバンドである800MHz帯(バンド19)に対応していることも条件に入れておきます。
※山間部などでは、800MHz帯が使えないと電波がまったく入らないということもあるでしょう。
そして東名阪で使うのなら1.7GHz帯(バンド3)にも対応していればベターです。通話も行う場合には、3Gのバンド6、800MHz帯に対応しているかどうかも調べておく必要があります。
SIMフリースマートフォンをご購入の際には、
まず、自身の好みに合うインチ数やデザインを決めた上で各スペックを確認してください。
ゲームなどのスマホが高負担になる作業にはハイスペック機がオススメです。
購入する端末のSIMカードサイズとお持ちのSIMカードのサイズがあっているかの確認も大切です。
後から変更できることもできますが、手間のかかることが多いです。
SIMフリースマホ購入後のよくある不満
① 勝手になんども再起動する
購入してしばらくすると、スマホが勝手に何度も再起動するようになった。アフターサポートがきっちりとされている機種のご購入はオススメです。
② 反応がよくない、サクサク動かない
iPhoneの旧モデルを使用中の方が、新たにSIMフリースマホを購入された際、端末のレベルの低さに大きく不満をお持ちです。ご予算と照らし合わせながら最適な機種を選びましょう。
③ 1ヶ月で画面にノイズ、初期不良、サポートが最悪
初期不良、途中故障でのサポートの悪さに大きな不満があります。あまりにも安い格安機種だとサポートがあまりしっかりとしていないところがあります。サポートの有無を確認しましょう。
‥などが主だった購入後の不満です
SIMフリースマホ購入後の不満は、毎日使うもののため、大きな不満も多いです。そのため、きっちりとネガティブポイントを確認した上で納得したものを購入することをおすすめします。
それでは、次ページはおすすめSIMフリースマホ手堅い評価ランキングです。