加湿って必要?空気清浄機の効果


「加湿空気清浄機」
加湿機能が付いた空気清浄機のことですが、この名称が一般的になってきました。
量販店を訪れてみると、売場に並んでいるのはほとんどが加湿空気清浄機です。

値段も加湿機能のあるなしで大きく変わらなくなっています。

加湿っていいの?

そもそもなぜ加湿機能が付いているのか。

それは、空気清浄を補助するためなんです。

乾燥しているとウイルスの活動が活性化、花粉やホコリは空気中を浮遊します。

そこで、
加湿をして、ウイルスの活動を抑えて、浄化!
花粉やホコリが舞い上がるのを防いで、浄化!

浄化!

「たっぷりうるおいが欲しい」
「私の最適な湿度に保ち続けたい」
という方は、素直に加湿器の購入をおすすめします。

もちろん、まったく効果がないというわけではありません。
特別加湿にこだわりがないという方には、1台2役の省スペース家電になります。

手入れは欠かせません

「加湿機能を使うのは冬場だけ。暖かくなったら来年の冬まで放置だ。」

これはいけません。

湿気はカビや菌の温床です。
空気を綺麗にしているつもりでも、実は菌をばら撒いていたということにもなりかねません。

使い終わったらしっかりお手入れしましょう。

「加湿機能とかいらないんだけど」という方。
実は、多くのメーカーが力を入れているのは加湿空気清浄機なんです。
清浄能力も優れています。しかし、冒頭にも述べたように金額の差も大きくありません。

お手入れが面倒なら、加湿機能を一切使わないというのもひとつの方法ですね。