タブレットの基礎知識
スポンサーリンク
スマホとタブレットの違い
スマホとタブレットに基本的な違いはありません。
ただ、タブレットはスマホより本体サイズが大きいので画面が大きく、記憶容量も大容量のものが揃っているので、動画や写真、ゲーム・アプリ、電子書籍などのコンテンツを楽しむのに向いています。
OSのタイプ
タブレットを動かすために基本となるソフトをOSといいます。googleが提供するAndroidとappleが提供するiOS、Microsoftが提供するWindows、Amazonが提供するFire OSの4種類が存在します。
AndroidとiOS、Windows、Fire OSでは動かしているソフトが異なるため、使用できるアプリの種類やサービスが異なります。
<Android(アンドロイド)>
googleが提供するOSで、Google Play からアプリを入手することが出来ます。
<iOS>
appleが提供するOSで、App Store からアプリを入手することが出来ます。
<Windows(ウィンドウズ)>
Microsoftが提供するOSで、Windowsのパソコンと同じソフトウェアを使用できます。
<Fire OS>
Amazonが提供するOSで、AndroidベースのAmazon独自OSです。Fire OSに対応したAndroidアプリを使用できます。
キーワード
本体容量
タブレット本体に写真や動画などのデータを保存できる容量になります。本体容量が多い方が、データを多く保存することができます。
16GBから32GBが一般的とされ、メーカーによっては256GB以上の端末が提供されています。
画面サイズ
タブレットの画面サイズはインチで表示されます。インチとは画面の対角線の長さを表しています。一般的な大きさは7インチと8インチ、10インチとなっております。
画面/写真の鮮やかさ
画面の解像度が高くなるにつれ、画面表示がより鮮やかになります。解像度は画素やピクセルで表されます。
解像度(ppi)は1インチの中にいくつのピクセル(デジタル画像を構成する色のついた点のこと)が表示できるかを表し、値が大きいほどピクセル密度が高くなり高精細な表示になります。画素もピクセルと同様です。
画質の良さは画素数と画素密度によって決まります。つまり同じ画素数の7インチと10インチでは、画素密度がより高くなる7インチの方が高画質と言えます。
スポンサーリンク
メーカーごとの特徴
ASUS(エイスース)
Androidタイプ(Nexusシリーズ、Memo Padシリーズ等)とWindowsタイプ(Trans Bookシリーズ、Vivo Tabシリーズ等)を提供しています。価格も比較的安く、カラーバリエーションのラインナップも豊富です。
Microsoft(マイクロソフト)
Windowsタイプ(Surfaceシリーズ)を提供しています。キーボード付属している製品があり、ノートパソコンとしても使えます。
apple(アップル)
iOSタイプ(iPadシリーズ)を提供しています。サイズや重量、記憶容量のラインナップが豊富です。アプリはApp Storeよりダウンロードします。
Amazon(アマゾン)
Fire OS(AndroidベースのAmazon独自OS)を搭載したKindle Fireシリーズは、電子書籍を読むのに適しています。
acer(エイサー)
ICONIAシリーズはAndroidタイプとWindowsタイプを提供しています。8インチと10インチのディスプレイを提供しています。
東芝
Windowsタイプ(dynabookシリーズ)を提供しています。キーボード付属している製品があり、ノートパソコンとしても使えます。
富士通
Windowsタイプ(ARROWSシリーズ)を提供しています。キーボード付属している製品があり、ノートパソコンとしても使えます。
Lenovo(レノボ)
Androidタイプ(YOGA Tabletシリーズ)とWindowsタイプ(Miixシリーズ)を提供しています。キックスタンドを採用した製品もあり、画面を見ながら作業ができます。
Huawei(ファーウェイ)
Androidタイプ(Mediapadシリーズ)の7インチと8インチディスプレイを提供しています。
NEC
LaVie TabシリーズはAndroidタイプとWindowsタイプを提供しています。8インチと10インチのディスプレイを提供しています。
SONY(ソニー)
軽量・薄型のAndroidタイプ(Xperiaシリーズ)でディスプレイの鮮やかさが特徴です。防水機能が付いています。
SAMSUNG(サムスン)
軽量・薄型のAndroidタイプ(GALAXY Tabシリーズ)でディスプレイの鮮やかさが特徴です。
LG
Androidタイプ(LG G PADシリーズ)の8インチディスプレイを提供しています。
タブレットのおすすめの使い方
音楽を楽しむ
実はAndroidは曲の出し入れや整理がカンタン、実はとっても扱いやすいんです。PC内にある楽曲をUSBケーブルでつないで、MP3ファイルをコピーすれば、フォルダをつかった整理もカンタンにできます。
読書を楽しむ
無料の電子書籍アプリを使って読むことができます。
kindle無料アプリ
Kindle本をよむための専用リーダーアプリです。読みやすさには議論がありますが、ハイライトやメモなどの読書機能など便利な利用方法があります。
※ハイライトとは、文章を長押しすると、その文章だけ別途保存できアーカイブ的に見ることができる機能です。
iBooksアプリ
Appleストアからダウンロード、iBookstoreと連携して本を購入してすぐに読むことができるます。さくさくと読みやすいのが特徴です。
Google Playブックスアプリ
Google Playから無料でダウンロード、Googleのウェブ検索と連携して、単純に本の題名や著者から検索するだけではなく、本の文章のなかから必要な箇所を探してピンポイントで含まれた本を探しだすという、全く新しい読み方が始まっています。
映像を楽しむ
youTubeやニコニコ動画といった無料コンテンツや動画配信サイトにアクセスしてみることができます。動画配信サイトでは、ドコモが運営するdTV、アメリカで誕生したHulu、U-NEXTなどです。これらのサイトは月額の定額制で、500円~2000円程度で見放題のものです。amazonならプライム会員限定で無料で見放題なので、おトクに楽しむことができます。
カーナビとして使う
無料のカーナビアプリをつかえば、カーナビとして充分使うことができます。
Yahoo!カーナビ
ルート検索では「おすすめ」「高速優先」「一般優先」の3ルートが同時に検索でき、所要時間や料金を比較して選択可能です。ルートガイドは車載ナビと比べてもシンプルながら、必要十分です。
上から前方を見渡せる俯瞰表示、大きく見やすい文字など、運転時のナビに特化したUIには定評があります。イラストを駆使した高速道路専用のナビ走行も優秀です。検索では、駐車場の満空情報やガソリンスタンドの料金など、その時その場で必要なものも探せます。
アプリの中ではイチオシです。
Googleマップ
表示はシンプルです。音声ガイド付きのルート案内機能を搭載、VICSに頼らない独自のリアルタイム渋滞情報表示も特長です。
ナビロー
DeNAロケーションズからリリースされたカーナビアプリ。カーナビとしての基本機能はもちろん、オービス通知やドライブレコーダー、スマホカメラからの映像にルートや情報を重ねる「ARモード」など、多彩な機能が無料で利用できます。VICSに基づいて交通状況を約5~15分に1回再探索し、最速ルートを案内してくれるのもポイントです。
PCのセカンドスクリーンとして
パソコンでのマルチタスクをタブレットに分散して、PCモニターの横において、メール専用モニターとして活用すると便利です。
監視カメラとして
大切なペットの様子、離れた部屋の赤ちゃん、離れて暮らすお年寄りの様子を撮影して監視カメラとして使えるアプリがあります。
AtHome Cameraというアプリの場合は、見る側 と 撮る側 2台にそれぞれアプリをインストールすると、片方の端末のカメラで撮影した情報を、もう一方の端末で見ることができます。
以上が、タブレットのおすすめの使い方です。
<関連ページ>
◎好みの条件でタブレットを検索する。
タブレット360°ランキング
◎ サイズ別でタブレットを選ぶ
◎ 好みの機能・予算などからタブレットを選ぶ
デザイン、使いやすさで選ぶなら Apple(アップル) iPadシリーズ
◎ 売れ筋からタブレットを選ぶ
ASUS(エイスース)のタブレットとは。 売れ筋・人気とその特徴
◎ カデ研メンバー 自腹の レビューをみる
「タブレット好き」研究員の 初心者向け おすすめ タブレット【レビュー&口コミ】
おすすめのタブレットを見つけるのトップページから、上記以外の、さまざまなランキング情報やレビューがありますので、ぜひご覧ください。