掃除機のタイプを理解して、さらにタイプでしぼる
まずは、上記のように掃除機が3つのタイプに分かれます。フィルタありサイクロン掃除機には、ダストカップに、ゴミを分離するためのフィルタがついています。ここにゴミがたまってしまうので、お手入れが必要になるわけです。
掃除機の3つのタイプを特徴と価格帯でシンプルに表にしてみました
紙パックの値段
紙パックは、純正品1枚あたり(およそ)
シンプルタイプ:150円/枚
ナノテクなど排気にこだわったもの:400円/枚
共通仕様の汎用品:50円/枚
週一度のお掃除で、早めの交換で2ヶ月、3、4日月に1度程度の交換が実際のところではないでしょうか。
3ヶ月(13回分ぐらい)に1度変えるとして600円、仮に7年使うとして4,200円。サイクロン掃除機本体価格とくらべてどう考えるかですね。
ごみ捨ての回数も少なく、メンテ不要の値段としては非常にお安いのではないでしょうか。
その上で
●やっぱり紙パックはだめ
でもフィルタのお掃除など手間は少なめ
→ フィルタレスサイクロン掃除機選びのページ
フィルタお掃除手間はOKさらに安いのがいい
→ フィルタありサイクロン掃除機選びのページ
●紙パックOK
→ 紙パック掃除機選びのページ
タイプ別お手入れの差
<ゴミすてとお手入れの比較>
掃除機タイプ別ゴミすてとお手入れ比較動画(40秒)
● 紙パック掃除機
‥ ほぼ必要ありません
● フィルタレスサイクロン掃除機
‥ ダストカップと本体の接続口などを時折、歯ブラシなどを使って掃除してあげる必要があります。
また本体にはフィルタがありますのでそのお手入れが必要になります。
● フィルタありサイクロン掃除機
‥ ダストカップにあるフィルタを定期的に掃除する必要があります。
さらに詳しく知るには‥
→ 「フィルタレス、フィルタありサイクロン式の違い」をみる
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掃除機選びの基礎知識
紙パック式とサイクロン式の違い
<機構の違い>
上図にあるように、紙パック式は紙パックでゴミを分離し、フィルタレスサイクロン式は気流でゴミを分離し、フィルタありサイクロン式は、気流とフィルタ両方でゴミを分離します。
<メリット/デメリット>
タイプ | 紙パック代 | ゴミすて頻度 | ゴミすて時 | 5年計算 | 合計 |
紙パック式 | 100円 /3ヵ月 |
2~3ヵ月 | 舞わない | 本体2万 +紙パック2000円 |
22,000円 |
フィルタレス サイクロン式 |
0円 | 2~3週間 | 舞い やすい |
本体4万 +0円 |
40,000円 |
フィルタあり サイクロン式 |
0円 | 2~3週間 | 舞い やすい |
本体2万 +0円 |
20,000円 |
※1週間に1度の掃除で計算。
※紙パック代はベーシックなタイプで計算。
※掃除機本体価格はおよその相場です。
<お手入れの比較>
紙パック掃除機‥ ほぼ必要ありません
フィルタレスサイクロン掃除機‥ ダストカップの接続口などを時折、歯ブラシなどでゴミを取ってあげる必要があります。また本体にはフィルタがありますのでそのお手入れが必要になります。
フィルタありサイクロン掃除機‥ ダストカップにあるフィルタを定期的に掃除が必要になります。
掃除機の吸引力とは?
吸い込み仕事率 =吸い込み口の真空度&風の強さを数値化したもの
(延長管の先端部分に測定装置を取り付けて、運転時の風量(1分当たりの風の体積。単位は立方m/min)と真空度(単位はPa)を測定します。そして、計測した風量と真空度に、定められた係数を掛け吸込仕事率が算出されています)
とうことで、吸引力の尺度として納得いくものですが、なぜ吸引力=吸い込み仕事率でないか?というと理由が2点あります。 ①あくまでもゴミがたまっていない状態での計測のため、紙パックや、安いサイクロンでゴミで目詰まりてくる数値ではない。 ②吸い込む風の強さがつよくても、ノズルを床に吸着するさせたり、ブラシでかきとればゴミをより多く吸引するという理解ができるからです。
したがって、値段の高いサイクロン式(フィルタレス)よりも、安いサイクロン式(フィルタあり)の方が吸い込み仕事率が高くなります。なぜなら、気流の遠心力をつくりださず、そのまま吸い込んでいるからで、そうすると、フィルタでのごみの目詰まりで吸引力が低下することがあります。なので、吸い込み仕事率が高い=高品質と一概に言えないということになります。
ノズルの種類
(自走)モーターノズル =カーペットや床のすき間などのゴミも強力に掃除がしたい方
ブラシ―をノズルに内蔵されているモーターで回転させます。
自走モーターノズルは、このブラシの回転で前に進みやすくなっているノズルです。
(エア)タービンノズル =フローリングや畳中心の方
タービンノズルは、ブラシを空気を吸い込む力で回します。ゴミを掻き出す力は弱くなります。
ブラシなしノズル =フローリングや畳中心の方
吸い込む力だけで、集塵するタイプです。
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