ダイソン掃除機 と 同レベルの手堅いサイクロン掃除機見比べる


ダイソン掃除機のメリットとは

 

気流(竜巻)で粉塵をより分ける本格サイクロン式

サイクロン式とは、紙パックを使わず、気流を竜巻のように回転させてその遠心力で、粉じんと空気を分離して集塵する掃除機です。つまりサイクロン式=紙パック不要ということになりますが、気流(竜巻)による集塵でなく、ダストカップやフィルターで集塵するタイプもサイクロンと呼ばれています。

ダイソンのサイクロン掃除機は、ダストカップやフィルターで集塵するなんちゃってサイクロンではなく、発売当初より気流の遠心力のみでゴミを集塵する本格サイクロン式の掃除機です。

それまでサイクロン式が弱点としていた吸引力においても、サイクロンのメカニズムやノズルの改良(床面にへの吸着力やモーターブラシの工夫)により、多くのゴミを吸いこむ強い吸引力をもった掃除機としての差別化が成功しました。紙パック式の掃除機は紙パックにゴミがたまっていけば、吸い込む力が低下しますが、サイクロン式の場合は、(こまめにゴミ捨てが必要とはいえ)このような吸引力の劣化は起きにくいということです。

人気の理由は、デザイン、ブランドイメージ、吸引力

ダイソン掃除機を購入された方は、満足される方の多くがまずそのデザインにあります。国内メーカーとは一線を画したデザインと各種マーケティングによるブランディング効果が、どうせならダイソンの掃除機を持ってみたいという効果を生んでいるようです。
購入後の意見は大きく分かれます。満足度が高いポイントでは、吸い込んだゴミが見えるということ、より多くのゴミを吸いこんだことを見ることができるということです。

紙パック式から買い替えられた方の多くがこのような満足を持たれます。また最近のモデルではモーターブラシが改良され、フローリングなどではゴミが取れていることはもちろん、拭き掃除をしたようにきれいになるという評価をされている方もいらっしゃいます。

国内メーカーとの差は、ノズルの考え方に表れている

そこはやはり海外メーカーということもあり、気配りの仕方が国内のものとは違うことにあります。たとえばノズルについては、できるだけ一度にたくさんのゴミを吸込める様比較的幅広で設計している国内メーカーに対し、ダイソンの掃除機はとても幅が狭く吸盤のように床に吸い付く様にしてゴミを吸いこむ力を高めています。このことは、自走ノズルで力を入れずにノズルが前に進んでいくことを重視する国内メーカーと、力を加えないと前に押せない(そのかわり奥のゴミまで吸い込む)ダイソンとの違いにも表れており、このノズル周りの考えが国内メーカーと最も異なる点だと思われます。

それ以外にも、手元のハンドル、スイッチの形など細かなところにもダイソン独自の考え方が現れています。


ダイソン掃除機(キャニスタータイプ)購入後、
メリット・満足のポイントは大量の吸ったゴミを見れる吸引力と手ごたえ


<購入者が満足されること>

◎  吸引力・吸い込んだ大量の吸ったゴミを見れること
‥ダイソンの掃除機をはじめてつかった方の多くが、これまで何気なくかけていた掃除でダイソンならこんなにも多くのゴミを吸い取ることを目の当たりにして、その吸引力を実感します。

◎ ゴミすてもワンタッチ、フィルターも年に一度の水洗い
‥ゴミすては比較的簡単で、フィルターも年に一度の水洗いで手がかからない部分について満足されています。

○ 比較的軽いこと
‥多少感想がことなりますが


<購入者のもう一歩>

△ カーペットやラグだと吸引(吸着)力が強く重くなる
‥フローリングや畳だとスムーズにノズルが前に進みますが、カーペットやラグの場合吸着する力強く、ノズルが重く感じるという意見が多くあります。

△音は静かではない
‥吸引力への満足度が高い分大きな不満ではないですが、音が比較的大きいということにあります。サイクロン式というのは構造上音は大きくなってしまうので比較的どのメーカーも大きめですが、ダイソン掃除機も同様の感想を持たれる方が多くいます。


より多くのゴミを吸い取り強力に掃除がしたい、という方にはダイソン掃除機がおすすめ

 

 ダイソン掃除機の特徴である吸引力は、細かなちりなどより多くのゴミを吸い取る反面ノズルが小さく(やや非効率)だったり、吸引力が強いためにラグやカーペットでは重くなりますが、その分吸い込む力が強いのでより多くのゴミを吸い取り強力に掃除がしたいという方におすすめです。掃除し終わった後のダストカップにたまった大量のゴミを吸い取った満足感は他の掃除機では味わえません。

では現在発売されている、ダイソン掃除機について

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